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山城國企画《日本派政治活動家★西村齊》            

この大惨事に誤解を怖れず的を得た、そして私もほぼ同じ考えであり共鳴したブログを紹介します。

ウィスパー・ボイス
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有事になって初めて思い知ること ~ 日本を震撼させた大地震

私の周りにも安否を気遣ってる方が若干いて、心配しています。
そして揺れてた時、初めて私の家が壊れるかもしれないという恐怖を覚えました。
テレビ・マスコミ嫌いの私も、さすがに地震直後、今回はテレビつけました。そして、子供にも自然の怖さを知らしめるため、海水に埋もれ、地震で破壊された街の映像など見せてあげました。

しかし今日は地震について冷徹、率直、大局的に所感を述べさせていただきます。私なんかは、自分や家族、子が死ぬことへの万一の覚悟なんていつでも出来てますが、だからこそ毎日、生きてることに感謝してるし、そういう気持ちを常に持っておくよう子供にも教えてます。しかし、そうでない平和ボケした日本人にとっては、いい薬になったかもしれませんよね。

こんな事態が起きれば、良きにしろ悪きにしろ、人間の力なんて到底及びえない“神”というものの存在、イヤでも認識していかざるを得ない人が増えると思います。
悪いことが起きると、「あの時、あんなことさえやっていなければ・・・」、多くの人がそんな風に考えがちですが、物事は何でも偶然に起こってるよう見えることでも、それは偶然ではなく、すべて必然なんです。だから今の私は、何があっても後で後悔するようなこと・・・あまりにもいろんなひどいこと経験してきたので殆どありません。そう、偶然が重なってるようなことも、すべては必然。だから敗戦だって、売国政権の誕生だって、すべては必然。地震だって起きるべきして起きた。
たとえ悪いことが起きても、すべてを受け流す、極端に言えば、それらにすら感謝する気持を持つこと。今回、無事だった方は特に、こういう時こそ生きてることへ感謝する気持を子供たちに持たせる、絶好のチャンスと言ってよいでしょう。

細木数子とか子供はいないとされてますが、彼女があれだけ達観した見識を持ち得たのも、たとえば過去に小さな子を失ったことがあったりとか、人に言えないような痛い思いを実は彼女自身していたからではないかと見てます。
私だって、本当に痛いところについて、とてもここには、まだ書いたりできません。
街角を見てると、一見、今は幸せでうまくいってそうに見えるような家族でも、将来どんな風になっていくか、子供に対して何もやってないな、とか、いろんなことが見えてしまいます。
そういう何もやっていない代表例が、実はうちの親でもあったりしたわけですが、その悪いところがうちの家族、兄弟など、どこを切っても表れてるし、今の彼らの有り様になってしまってるわけです。しかし、これはうちの家族に限らず親族全般でも、かなりひどい状況で、結局これは私の親を悪く言っても始まらない、きっと私の親に責任を求めるのも無理があるんだな・・・そう考えるようなってます。

話を戻します。『三匹の子ぶた』の話のように、日常ありえない有事に備えておくことが、いわゆる保守の基本のようなところがあるので、戦争や天災などに備えておくことは大切なことです。
この地震で、地方分権論者の勢いが弱まるのは間違いないでしょうね。いざという時、頼れる国があるから地方だって存在できるのに、こんなことが起こると地方だけでは立ちいかなくなってしまうこと、さすがに彼らも思い知ったことでしょう。

昨日、『ジュニアエラ』(Junior AERA)なる朝日新聞刊行の子供向け情報誌を立ち読みしてきましたが、今号にはちょうど「地方分権すればいいことずくめ」みたいな、子供へのプロパガンダが図られてて、この雑誌は左翼による完全な洗脳ツールなんですね。関西、中部、九州など日本の各地方だけでも、世界一般諸国に比して全く見劣りしない経済規模があり、地方だけで十分やっていけるなんて論調でした。こんな本を一体どんな親が子供に読ませてんだろうって感じですが、やっぱり反日的な自治労や日教組職員がメインなんでしょうね。

こんな天災が起きれば、国や自衛隊のありがたみ、さらに家族の大切さ・・・家族がいるだけでも心強くなれるということ、骨身に染みてわかるはず。それに救出現場の第一線でも、戦時と同じく、女では殆ど役に立たないことも思い知るでしょう。
でも、これでもまだまだ目が覚めない人は山ほどいる。平和ボケ日本人を叩き起こすには、尖閣諸島や沖縄が中国に乗っ取られるぐらいの事件でも起きない限り、もはや無理かもしれません。さすがにそんな事態になれば、9割方の日本人の目が覚めるでしょう。
by 99jounokai | 2011-03-15 14:00 | 正論
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