山城國企画            

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神戸のFMわいわいから回答がありました。

メールをありがとうございます。
頂戴しました質問にお答えいたします。

> 上記の記事にある、李(リ)玉順(オクスン)さんが主張なされている「差別
> を受けてきた」とはどのような事でしょうか?原因はどのような理由だったん
> でしょうか?

例えば、大部分の社会保障制度が「在日」を含めた外国人に適用されるようになったのは
日本政府による1979年の「国際人権規約批准」、1981年の「難民条約批准」以降のことです。
また、公営住宅の入居についても1979年の国籍人権規約の批准までは
日本国籍を有しない者は入居することができませんでした。
これによって、在日外国人の生活向上は進みましたが
二つの条約批准はインドシナ難民の受け入れにともない国際世論に動かされてのものです。

また在日外国人に対する職業差別、入居差別など、以前に比べれば少なくはなりましたが
残念ながらまだ日本社会には確実に存在しています。
こうした地域住民として在日を取り巻いてきた、そいていまも取り巻いている環境を、
李玉順をはじめ、FMわぃわぃは伝えています。
ただ、私たちはそれだけに焦点を絞って伝えているのではありません。
地域社会には、障害を持った人、病気を抱えている人、国籍や民族が違う人も暮らしています。
そうした少数者を含めて誰もが暮らしやすいユニバーサルな地域社会をつくっていくことが
私たちの活動の目的です。
FMわぃわぃは、阪神淡路大震災時の国籍、民族を越えた助け合いの中から生まれ
この16年8ヶ月、多様な文化背景を持つ人達がともに隣人として暮らしていける
地域社会を神戸市長田区でつくっていく活動を続けています。

> そして、李(リ)玉順(オクスン)さんは何故に?日本に居住するようになっ
> たのか?経緯を教えて頂けますでしょうか?

李玉順は戦後生まれの在日二世です。

在日コリアンは一世の時代に、朝鮮半島が日本の植民地になった戦前に日本列島に移り住みました。
終戦時には、日本に住んでいた朝鮮人(約二百数十万人)のうち百数十万人が帰国しましたが
朝鮮の分断、南朝鮮の政治的混乱、持帰り財産の規制、帰国後の生活基盤がないという理由などから
帰国保留。そして朝鮮戦争がはじまり、祖国が荒廃し、いよいよ帰国できなくなり
日本に定住することを選択した朝鮮人が数十万人いました。
李玉順の家族も日本に残り地域住民として暮らしていくことを選択しました。

以上です。
どうぞ、よろしくお願いします。

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FMわいわい 77.8MHz  日比野純一
〒653-0052神戸市長田区海運町3-3-8
たかとりコミュニティセンター内
電話 078-737-3196 FAX 078-737-3187
E-Mail yy778@tcc117.org
FMわぃわぃURL http://www.tcc117.org/fmyy/
インターネット放送 http://www.tcc117.org/fmyy/internet/

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by 99jounokai | 2011-09-19 17:57 | テレビ・ラジオ